今年度もインフルエンザ予防接種開始いたします
コロナウイルスとの同時流行でパニックになるのでは?とか
マスクの他十分な予防活動をしているので今年は流行しないのでは?とか
インフルエンザには罹ったことない!という根拠のない自信とか
今年はワクチンは不足ですか?という不安とか
様々なご意見がございますが
ワクチンは『重症化して死なないために』必要であり
上のどれもと重複する考えではありません
即ち、パニックになろうがなるまいが重症化しないために接種必要であり
流行が小さくても(ちなみにインフルエンザは昨季は少なくて850万人例年千数百万人、それに対してコロナウイルス感染は現在までの累計で8万5000人程度です)
自身が感染の際に重症化しないために必要であり
根拠のない自信や不安はそうですかと聞くしかなく議論の俎上にすら乗りません
長くなったので詳しくは次でお知らせいたします
~家族のようにあなたを診ます~ 福効医院 李一鳳
こんばんは。天六の内科、在宅診療の福効医院です
インフルエンザが猛威を振るってますね
木曜日のお昼、副院長と話をしました(この段階で独り言でないことには目をつぶってもらう)
日本の社会の感染症に関する感覚は断崖絶壁のようだと。どういうことかというと
『風邪ぐらいで仕事を休むな!!!』と『インフルやのに出てくるな!!!』の間に段階がなく、どんなに高熱が出てようが、病院に行ってインフルエンザの診断が下らない限りバリバリ働け~~~~みたいな感覚がまかり通っている。
風邪の人は免疫力が落ちているので、これだけはやっている時期は一番インフルエンザをもらいやすくて、僕たちは月曜日ただの風邪、休んでって言うたのに休めない⇒水曜日咳と痰が続く⇒金曜日高熱でインフルエンザ『先生、最初っからインフルやったんですか?』『違うよ、あなた免疫力落ちてるから、週のどこかでインフルもらったんやで』なんて言う人をたくさん診ます。
インフルにかかれば解熱+2日もしくは5日の長いほう休む、風邪の時も解熱まではしっかり休むが徹底できたらいいのにな~~~と思いながら『何、風邪ぐらいで休んどんじゃ!!!!』と研修医に怒鳴っていた指導医の先生をふと思い出したりしました
大阪市北区天神橋筋六丁目で内科診療、在宅加療行っております福効医院です
本日を持ちまして、本年の外来診療終了いたしました
皆様のおかげをもちまして、なんとか、10回目の年末を迎えることができました
毎年、しつこく31日まで診療しておりましたが
昨年は31日が日曜日ということで30日まで
今年は年末が土日ということで29日が最終日になり
長い連休をいただくことになりました
この休みで何しようかなんて考えておりましたが
30日お墓参り
31日大掃除と新年の準備
1日僕の実家
2日初詣
3日妻の実家
4日診療開始
何かに入り込む隙はありませんでした
患者さんともよく話すのですが、年を取ると時間がたつのがだんだん早くなると
今年は、特に時間の早さを痛感する一年でした
このブログでさえ、ホームページを更新してさて何書きましょう、いつ書きましょうなんて考えているうちにあっという間に年末です
数年前に今年の漢字として「忙」を挙げたこともあるのですが
忙しくて心を無くすのではなく
自分でやろうと思っていること、やるべきことをやっていけるような新しい年にしたいと考えています
ということで、まずは子供が大リクエストしてくるボーリングに行ってきます
皆様よいお年を
~家族のようにあなたを診ます~
~健康は一番の富である~
福効医院 李 一鳳
10回目の最終日に 平成29年12月29日